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◆ 2012/11/1 ◆
「トライアル版 」HSPプログラムコンテスト2012 に応募しています。

公開予定の選手データに、
ニコニコ動画ででこるんさんが公開されている、
「東方野球in熱スタ2007」の設定をお借りしています。
※コンテスト応募版は東方野球のデータではありません。

2014年06月30日

「艦これRPG」の初提督セッションを振り返る

そんなわけで、先月の記事(←参照)で触れておりました「艦これRPG」私的脳内設定満載でシリアス風味なセッション、その第一回(次があるかは未定)の提督(GM)をやってきました。



もちろん、基本的なルールは把握した上で臨んでいたはずが、ふとした拍子に「行為判定の再挑戦」によって減少するリソース量を決めるダイス数(ルールの中でも相当に基本的な部分)を間違えて伝えるなど、別にそこまでテンパっていたこともないはずなのに、いくつか初歩的なレベルの誤りをプレイヤーに指摘してもらうことがあり、「うーん、こんなはずでは……」という感が。

シナリオそのものは、そこそこ目論み通りに進んでいたはずが、本来、ストーリーの裏側で進む陰謀を語るためのマスターシーンで、PCは登場不可にして然るべきだった場面なのに、高難度での登場判定を許可してしまったことが裏目に出て、一気に想定を外れた展開に突入することに……

そういうことはある意味、TRPGの醍醐味ですし、瞬間的な盛り上がりも得られて、悪いことばかりではなかったですが、主に私の力量不足からアドリブで十分な補正が出来たかは疑問で、それなら最初からおとなしく、完全にマスターシーン扱いにしておけばよかったのかなぁと反省しています。

「衝撃の事実」を偶然、耳にしたPCが、「あわわわわっ! 聞いてはいけないことを聞いてしまった!!」みたいな感じで、自分だけで抱え込みつつ、どうやって仲間に知らせるか悩む……といった展開を勝手に期待していたところがあって、もしかすると私が「一人よがり」だったのは、オレ的設定による艦これワールドよりも、こちらの部分だったのかもしれません。

一方、艦隊戦は前回のセッションよりもPC側が終始ペースを握り、深海棲艦の攻撃よりもアクシデント表で受けたダメージの方が多いくらいでした。
ボスに設定した雷巡チ級エリートも、PC艦隊を脅かすには至らず、GMとしてあまりスリリングなゲームは提供できなかったように思えてなりません。

艦これ原作を知らないメンバーにも敵をイメージしやすく、また航行序列の何番にどの敵がいるかをイメージしやすくするため、かねてから用意していた小道具を投入したのですが……

kcrpgss.png
↑こういう小道具も、ネットで「艦これRPG」のセッションレポートを拝見すると、すごく凝ったものを作っている方がおられますね。
あと、上の画像のイベントカードは「建造ノ書 弐」で追加されたシーンエディットのルールを導入し、サイクルによって内容が違うため、スリーブを色分けしてわかりやすくしています。


改良の余地としては、敵側だけでなく PC側のプロットしたダイスを隠すための、カップ的なものも必要に思えました。
また、これも本番になってから、偵察によるプロット公開のルールの詳細について、私の理解のあやふやさも露呈させてしまいました。

さらに、ゲーム独自のシステムについて考えるなら、イベントを発生させるのは、サイクルとサイクルの合間に限定させてよかったかもしれません。
参加者からも意見をいただきましたが、サイクルの中途で流れを止めるのは、テンポを悪化させる要因であったと思います。

この続きをプレイできる機会があるなら、小道具面での不足を補いつつ、GMがストーリーを「語る」部分をオープニングとサイクルの区切りに限りつつ、艦隊戦を二回に限定せず、このゲームでけっこうアツい部分であると思われるバトルを楽しめる構成にして、なおかつ可能ならば、私の脳内妄想劇場にも無事に幕を下ろしたい考えです。
ラベル:艦これRPG
posted by うずランド at 23:27| Comment(0) | TrackBack(0) | TRPG | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2014年06月18日

カルト映画「虹男」の原作小説を……!

たぶん、ものすごくマイナーな映画であるにもかかわらず、昔の大映系列の怪獣(要するにガメラ)映画や特撮テレビ番組を扱った子供向け書籍に載っていたり、「宇宙家族カールビンソン」に同名のキャラが登場したりと、少なくとも筆者の世代にとっては、なんとも微妙な知名度のある「虹男」


実際に作品を観たことある方の割合がどの程度なのかはともかく、2006年にはDVDも出ているようです。
※この記事を書いた時点で、少数ですが Amazonに在庫はありました。

実のところ、かなり前に Amazonのレビューを見るまで、この映画の原作が小説、それも探偵小説に分類される作品(著者・角田喜久雄)であることを知らず、知ったからといってすぐに「原作が探偵小説なら是非、読んでみたい!」という程の興味を持つでもなかったわけですが、先日、梅田の大規模書店に出向いた折、その手の小説の売場になんとなくひょっこり立ち寄って、絢爛たる大正・昭和レトロな探偵作家の面々が名を連ねる書棚の中、不意に目に留まったのが……、


こちらの一冊であり、同時に「虹男」のことも唐突に思い起こされたのでした。

手に取って、目次で収録作を一望してみると、書名の「底無沼」「恐水病患者」など、以前に読んだ記憶のある作品に加えて、全体の半ばあたりに「虹男」のタイトルも見えます。

ここ最近、やや探偵小説からは遠ざかっていましたが、この「出会い」には妙な興奮を覚え、ひとつ読んでみるかという気になりました。

そんな経緯で久しぶりに購入し、ページをめくり始めた探偵小説でしたが、私がこの手の小説に求める雰囲気が、どの作品からも色濃く感じられ、まだ見ぬ「虹男」への期待を高めてくれます。

これまで、作者については「名前を知っている」程度の認識しかありませんでしたが、どこか実話怪談的な不気味さを持つ「沼垂の女」、まさかの展開に意表をつかれる「下水道」などなど、私の琴線に触れる内容の短編が次から次に続き、角田作品のみならず、同様の探偵小説をもっと読んでみたい気持ちが高まって、自分の趣味趣向を改めて認識することが出来ました。

そうやって、一作一作を堪能しながら読み進め、「顔のない裸」を読了したあたりだったでしょうか。

ふと、思いました。
いや、それまでにも、なんというか違和感のようなものはあったのですが、それが強く自覚されたのです。

そろそろ、残りのページの厚さからして、本全体で最後の方にさしかかっている。
初めに目次を見た時、だいたい「虹男」の題名は中間くらいにあったはずだ。

しかしながら……
まだ「虹男」にはお目にかかっていない。

うっかり読み飛ばしているようなことは……ないはずだ。

!!??

一つの予測、あるいは「嫌な予感」がムクムクと膨れ上がります。

まさか……!?

恐ろしくも馬鹿馬鹿しい、錯誤の予感に衝き動かされて、私は今一度、目次のページを開きました。

そこに並んだ収録作の題名……
「あかはぎの拇指紋」、
「底無沼」、
「恐水病患者」、
「秋の亡霊」、
「下水道」、

そして……、「蛇男」!

あぁ、「蛇男」!!
「虹男」ならぬ、「蛇男」!!!!

私は初めから、「蛇」「虹」と誤認していたのです。

よく似た字面の作品だとは思いつつ、最初に読んだ際には、この錯誤に考えが及びませんでした。
「蛇男」というのも、まあ探偵小説や怪奇小説のタイトルとしては、わりと普通にありそうでしたから。

この機会に調べてみて、初めて知りましたが、そもそも「虹男」は短編ではなく長編でした。

前述の通り、短編集に収められた作品はいずれも好感触であり、楽しく読むことが出来ましたが、作品の内容から外れたところで、よもやこのような「どんでん返し」を食らうことになるとは……

※そんなわけで、非常に紛らわしい内容を書いてしまいました。もう一度、しっかりと明記しておきます。
作品集「底無沼」に、「虹男」は収録されていません。
同作をお探しの方は、この記事で勘違いされませんよう、ご注意下さい。


一応、原作本も Amazonにいくつか出品されていましたが、総じて安価ではないようです。

いやぁ、探偵小説って本当にいいものですね。
それではまた、ご一緒に楽しみましょう。
(謎の水野晴郎調)
ラベル:虹男 角田喜久雄
posted by うずランド at 20:08| Comment(0) | TrackBack(0) | 江戸川乱歩と探偵小説 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

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