フリーのプログラム言語HSPによる、
文字情報主体のシンプルで自由度の高い野球ゲーム
「テキストスタジアム」を制作中です。

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◆ 2012/4/1 ◆
次期「トライアル版 」を準備中です。今しばらくお待ち下さい。

「トライアル版」での暫定の選手データに、
ニコニコ動画ででこるんさんが公開されている、
「東方野球in熱スタ2007」の設定をお借りしています。

2012年05月19日

「探偵小説」・読んどけ通信 第5回「陰膳」(著者・夏樹静子)

動き出したとはいえ、どうにも制作の方は以前のペースが戻らず、なかなか歯がゆい思いが続いております。
もちろん、私にとっての「以前のペース」とは、そうそう調子よく進むという意味ではありません。
むしろ、一日一日の作業では、いかに「これっぽっち」のことしかできないかを自覚し、ノソノソと這うドン亀の甲羅に塵が積もっていく様子を、できるだけフラットな心で見守るということです。

で、そんなフラットな心を維持するべく、久しぶりにこちらの企画をやらせていただきたいと思います。
行きましょう!
「探偵小説」読んどけ通信!!


今回、ご紹介させていただきますのは夏樹静子さんの短編「陰膳」

タイトルの陰膳とは、何らかの理由で家を離れている人の無事を祈る意味で、その家族が食事をとる際、不在の人の分も用意される食膳のこと。

仲睦まじいおしどり夫婦と近所で評判の、末森夫妻の食卓では、行方のわからなくなった息子のために、小さな陰膳を据えることが続けられていました。

夫妻の子供は幼稚園の送迎バスを降りてから自宅までの、ほんのわずかな距離の間で消えていたのです。
神隠しに遭ったように。

ところで、末森夫妻はどちらも再婚者だったのですが、二人の過去にはもう一つの共通点が……


非常に落ち着いた、あるいは地味な雰囲気で淡々と語られる作品で、謎解きも主人公が一人称で語り進める中、「真相はこういうことではなかったのか?」と考えを巡らせるだけで終わるのですが、その「真相」が提示された瞬間、何かこう総毛立つような、読後に尾を引き続ける怖さが生まれます。



探偵小説よりもホラー小説を読むことの多かった学生時分に手に取った、角川ホラー文庫のアンソロジー「悪夢十夜」に収録されていたことが、この「陰膳」との出会いでした。
先にも述べた通り、ホラーの短編集に編まれてもおかしくない、静かでありながら強い恐怖を覚えさせる作品だと思います。

この作品の怖さとは、「虫も殺さぬような」という表現の似合う、どこから見ても善人と思われる人間が、誰にも気取られることなく狂気を抱え続けている……といった感じのものだと考えられます。

ただ、今回の記事を書くために再読してみたところ、初めて読んだ時には感じられなかった、「もう一つの狂気」とでもいうべきものの存在に気がつきました。
私が思いますに、その「狂気」の持ち主はズバリ、一人称の語り手である主人公の主婦に他なりません。

自分の子供を突然の事故で失った喪失感や、それ以来、夫との仲がギクシャクしたものになって、一人で家にいても寂しいだけみたいな事情もありますので、ことさら主人公の行動を不自然と決めつけさせないだけのフォローはされていますが、それでも「子供の死をきっかけに冷えていく家庭」の現在を物憂げに語る冒頭からは想像できないくらい、「捜査パート」に入ってからの行動力はものすごいです。

「わたし、気になります!」とでもいったところでしょうか。

しかし、こちらのお嬢様と違って、謎解きをしてくれる探偵役はいません。
ならば、テメェがやるしかないだろう!?
気になったことは徹底調査あるのみ!!

「容疑者」の昔の住所で聞き込みだっ!
役所にも出向いて情報を集めろっ!
主婦探偵による、執念の調査の果てに浮かび上がった驚愕の真実とはっ!!??


余談ながら、この「陰膳」は火曜サスペンス劇場で、1995年にテレビドラマ化もされていたようです。

→「陰膳 幸せ一杯の姉が突然失踪! 再婚する義兄への疑惑を深める紫陽花の色」のデータはこちら
タグ:夏樹静子
posted by うずランド at 12:53| Comment(0) | TrackBack(0) | 「探偵小説」・読んどけ通信 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2012年05月12日

BIG野球関連のリンク追加とコメント返しスペシャル

ここ何日かブログの確認を怠っているうちに多くのコメントをいただいておりました。
誠にありがとうございます。
やや返信が遅れてしまい、申し訳ありません。

>南海ホークス永遠なれ さん
南海の晩年を知る方から、こうして過去記事にコメントをいただけるのは嬉しいです。
今後、ちょっとまだ具体的な時期はわかりませんが、次の体験版を出させてもらう際には、同じ年の近鉄とロッテのデータ作成、すなわち「川崎球場・伝説の10.19」の再現を目指してみたい考えもあったりしますので、またよろしくお願いします。

>一発勝負オーナーさん
ご紹介いただいた「BIG野球機構事務局」をリンクに追加させてもらいました。
コミさんが予想以上にお若い方だったことに驚きました。東方版のカード制作活動も含めて、今後のBIG野球界を盛り上げて下さることを期待しています。
お若い方である分、これから家庭や仕事の面でいろいろと生活環境に変化も多くなるかとは思いますが、趣味に対するエネルギーのかけ方をうまくやりくりして、楽しんで活動してもらいたいです。

サッカーゲームの話題に触れておられましたが、かつて私もJリーグが誕生した頃、「熱闘12球団」的なシステムの、試合の展開に合わせて指定されたポジションの選手カードを使い、ダイスを振って結果表を参照することで進行するアナログサッカーゲームを妄想していたことがありました。ほとんど具体的なアイディアはまとめられず、本当にただの妄想企画でしたが……

それにしても、以前にもお伺いしていた「ゲーム超人」が関西在住の方だったとは!
(もしかして、以前に関西在住のことを書いて下さっていたならすみません)
私はなかなか関東まで遠征するだけの元気は乏しいですが、もし関西圏や東海あたりでサークル関連の打ち上げその他をされる機会がありましたら、ご迷惑でなければお声をかけていただけると嬉しく思います。

最近、当ブログの記事で、久しぶりにBIG野球をやったら(あくまでソロですが)、正直なところそんなに楽しめなかった、ということを書いたりもしましたが、本当に腰を据えて、大袈裟に言えば自分の中で「物語」を作り、リーグ戦の一つも開かないことには、この手のゲームの真価は発揮されないのでしょう。
BIG野球のシステムは、拙作「テキスタ」にもパクらせて参考にさせてもらっておりますように、ダイスの結果に一喜一憂するゲーム的なおもしろさに加え、「今日は投手の出来は今一つ(2や4の球が多い)だが、それでも抑えている」みたいな、単なる確率に応じた結果の抽選を超えた部分を再現できる(うまく言葉にできない……)、奥深いものだと考えています。

「東方野球in熱スタ2007」「L」が完結して、コミさんの予告されている通り、残りのメンバーのカードデータが発表されたら、今度こそ地元のゲーム仲間の間で遊んでみる機会を持てるよう、今から「作戦」を練っておくべきかも……?
(これまでは、カードのお披露目だけで実プレイに至れなかった)

>魔女オイラさん
励ましのコメント感謝です。
ここのところゲーム制作は、「やるぞ!」と気分が乗る時と、実際に時間を取れる時が微妙にすれ違い気味だったりすることが多く、進み具合が芳しくないのですが、よくよく考えてみれば、そこまで制作が絶好調だった時期があるわけでもなく、現実のところ、自分の「巡航速度」はこんなものだといえるかもしれません。

最近は、過去に作ったシステムから現行システムへの移設作業が主で、これからまだ未知の分野の作業を進めていくことについて、どこか気を重くしていた部分がありました。
いただいたアドバイスを参考にさせてもらいたいと思います。

以上、どちら様も暖かい丁寧なコメントを下さいまして、本当に元気づけられました。
今後ともよろしくお願い申し上げます。

さて、次回は久しぶりに「探偵小説」・読んどけ通信をやらせていただく予定です。
posted by うずランド at 22:09| Comment(0) | TrackBack(0) | 雑記 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2012年05月06日

本格的な制作再開にあたり、自覚しておくべきこと

この先、うまい具合に回るかどうかはまだまだこれからの展開次第ではありますが、とにもかくにも雑多な迷いを振り切り、重くなっていた腰を上げて「テキストスタジアム」の実質的な制作を再開するに至りました。

なのでまあ、ブログの方にもそのあたりの話題を書かせてもらおうとしていたわけですが、これがどうにもまとまりがつかず、連休中を含むこの一週間ほどの間に、五指に余るくらいのボツ記事を生産し、結果的に時間と気力を無駄にしてしまいました。

実際、ゲーム制作においては「ちょっとヤバさを感じる程に停滞していた状況がようやく動き出した」ことが全てであり、「ここまで出来ました!」と発表するに足る成果がない状況で、何をわざわざ記事にするのか? という感覚もあり、ブログを書こうとしてもまとまらないのは道理かもしれません。

先月末に発売された東方Projectの公式書籍「東方求聞口授」のことや、米澤穂信さんのデビュー作「氷菓」がアニメ化されたことなど、こちらで取り上げさせてもらいたかった話題はいくつかあって、前述の「とりあえずゲーム制作を再開できましたよ」というのを枕にして、別の主題につなげる書き方を何度も試みたのですが、妙な方向に走ってしまうばかりで……



何よりも、「テキストスタジアム」の制作が再始動したことにより、あれこれ頭の中で「構想」を練っていた時には忘れかけていた、そんなにテキパキと何事も進められはせず、創作に対するエネルギー効率が劣悪であるという自分の現実を目の当たりにして、「あぁ、そうやったなぁ……『一日に 0.4歩』のペースでしか進まへん現実を受け入れなアカンのやった」と今さらながら自覚しつつ、以前、よすどんさんに描いてもらった色紙の「ヤラナススマン」を復唱している今日この頃なのです。
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posted by うずランド at 19:45| Comment(1) | TrackBack(0) | テキストスタジアム制作日記 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2012年05月01日

再出発の鍵は「早朝プログラミング」の復活にあると結論

結局のところ、自縄自縛に陥っている感がなきにしもあらずとはいえ、実際にゲーム制作が滞っている現実は如何ともしがたい昨今、ここは一発、頭を切り替えて気分転換を図ってはどうかみたいな発想から、まったく別ジャンルの、例えばアクション要素のあるゲームにでも手を出してみるかと思い立ち、東方の早苗さんがオンバシラキャノンとケロちゃん帽子を装備して活躍する東方二次創作疑似3Dシューティングゲーム、その名も「スペースモリヤー」を妄想していたところ、既に同様のコンセプトによる「スペースマリサー」という同人ゲームが存在していたことを知り、愕然とさせられつつ「スペマリ」の作者様のブログを拝見させてもらいますと、そちらのブログは一年に二回かそこら程度の更新量でありながら、きちんと完成させたゲームについての、思い入れや愛情に満ちた内容の濃い「開発話」を書いておられ、制作に対する姿勢から実績に至るまで、全て私とはレベルが違い過ぎることを自覚させられ、安易に「シューティングでも〜」などと、そのジャンルを熱心に作っておられる方々に失礼極まりない考えを持ったことを恥じている間に時間は過ぎていきました。

→「SPACE MARISAR」を制作された同人ゲームサークル「Y.G.C.」のサイトはこちら
→示唆に富んだ作者様のブログより、「SPACE MARISAR 開発話」も合わせてどうぞ




あと、私の企画した「スペースモリヤー」の自機は、よく考えてみれば上記の動画(後編)に登場する「パーフェクト守矢」そのままでした。

そんな感じで、煮詰まった挙げ句、別ジャンルのゲームに逃避しようとした挙げ句、前述のブログに出会って衝撃を受けたことから、「アマチュアの創作系ブログには二種類ある。実際に創作活動をやっているところと、日常の愚痴めいた内容や『自分語り』に終始して、作品らしい作品などひとつも完成させられていないところ。そして言うまでもなく、うちのブログは後者の立場に甘んじているのだあぁぁっ!!」というショックと自虐・自嘲の心から、「世の中に溢れる『自称創作系』ブログの大半はゴミに等しい」的な論調の、やたらに攻撃的かつその攻撃対象には自分自身も含まれているものだから、むやみに自暴自棄になっている没記事を二本も書いて時間と労力を空費しつつ、私自身がやるはずでいた本来のゲーム制作は依然としてストップしたまま五月に入ってしまいました。

そんなわけで、月が変わったことをよいきっかけとするべく、改めて近況を振り返ってみます。
最近の仕事についてですが、これはありがたいことに、とりあえず現時点では何か怖いくらいに問題なく回っています。
新しい業務を覚え、慣れること。それに人間関係も。
まあ、こういうものはいろんな意味で浮いたり沈んだりするものですから、あまり油断せず、なおかつ未知の今後に対して妙に不安を抱き過ぎたり、変に悲観的になったりしないよう、問題なく日々を乗り切ることを心がけていきたく思っています。

そんなふうに、三月から微変動のあった仕事面は幸いにして落ち着いてきたものですから、少し停滞期に入っていた趣味の活動も再加速(この語句も何回使っていることやら……)してしかるべきだと考え、それに向けての準備、すなわちこれまでの制作状況の整理などを始めつつあったのですが、どうにも腰が重くなってしまい、「準備」ばかりに精を出して実制作が進展しないというおかしな状況にハマってしまいました。

事態を打開するため、自分脳内制作会議を召集したところ、仕事状況に若干の変動があったとはいえ、以前と同じく「平日の早朝プログラミング」の習慣を本格的に取り戻さなければ制作は進まないとの結論に至りました。
ここ最近、仕事を終えて帰宅後に作業する形を試していましたが、芳しい成果は得られませんでした……とか格好をつける余地がない程にグッダグダでした。

連休中はかえって動きが取りにくかったりするジレンマもあるのですが、少なくとも休み明けの七日から、実際に作業の進展があろうがなかろうが、ともかく早朝作業の本格習慣化を再開する予定です。
これがうまく機能しない場合、いよいよ私の活動も年貢の納め時ということで……

以上、「明日からがんばる」どころか「来週からがんばる」という意味にも取られかねないことを書いて、今回の近況報告の結びとさせていただきます。
posted by うずランド at 09:55| Comment(3) | TrackBack(0) | テキストスタジアム制作日記 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2012年04月22日

ゲーム制作の方に大きな進展はなく……

今年のプロ野球が開幕したことや、その後しばらくのリーグ戦の模様、あるいは個人的に肩入れしている球団・選手の活躍ぶりなど、当ブログではまったく話題にしておりませんが、別に現実の野球に興味がないとかではないです。

相変わらず、チーム単位でどこかを応援する意識には乏しいですが、プロ野球の動向には注目しています。
前述の通り、なんというか全体を俯瞰しているような観戦姿勢のため、特定球団の成績に一喜一憂する楽しみはありませんが、それならばと過去に、多少は泥縄式にでも「今年の贔屓チーム」を自分の中で作ることも試してみましたが、やはり盛り上がれませんでした。
今年の場合、あえていうなら西村ロッテに「真の下克上」を期待している気持ちが強いです。
それに、これからきっと始まるであろうに違いないと予測される、読売巨人軍の大逆襲にも期待しています。
かつて、金田オリオンズが日本一になった年、巨人はちょうど連続Vが途切れたタイミングで、ロッテは巨人を倒す機会を得られませんでした。
実際、パ・リーグの球団にとって「栄光の巨人軍を倒してこそ、真の日本一なのだ!!」とかいう時代でもないことはわかっていますが、私にとって「打倒巨人」にはそれだけのロマンがあるのです。

で、そもそも本日は、久しぶりに野球ゲーム制作関連の記事を書かせてもらおうと思ったわけなのですが、実制作でもブログ上でも少し間が空いてしまっておりますから、果たしてどこから話を始めたものか……と思案しつつキーボードを叩いていたら、とりあえずプロ野球の話題から入る形になりました。

あと、うちと相互リンクしていただいているFull House Pitcher'sの管理人であり、私が東方Projectに興味を持つきっかけとなった、「THE BIG野球」の東方野球版を制作しておられたおくでらさんが先月に急逝されたことを知りました。
心よりご冥福をお祈り致します。
私の身辺でも去年、以前に勤めていた会社の元同僚が急に入院したという知らせを聞いたかと思うと、ほどなくして亡くなってしまうという出来事がありました。
年代の近い人が不意に逝くことには、少なからぬショックがあるものです。

そして、ご冥福をお祈りするとともに、プリントアウトしてラミネートした後、あまり手を触れる機会のなかった東方BIG野球の選手カードを引っぱり出して眺めていたところ、急に思い立ってソロプレイで一試合遊んでみたのですが、これが正直、あまりよい手応えを感じられず、なんというか戸惑いを覚えました。
あれ? 「BIG野球」って、こんなに面倒なゲームだったっけ? みたいな……

別に「BIG野球」を貶める意図で今回の記事を書いているわけではありませんので、ファンの皆様におかれましては、あまり過剰に受け取られませんようお願いしておきます。

まあ、あくまでも私個人の感覚に過ぎないのですが、一打席の解決に必ず二回以上のダイス振りを必要とするのが、自分でも意外なほど「面倒」に感じてしまったのです。
よくよく考えてみれば、「BIG野球」は過去にそれほど遊んで(私の場合はソロプレイのこと)いませんでした。
とにかくサクサクと進行する(それにメリットもデメリットもあることは理解しているつもりです)「熱闘12球団ペナントレース」に慣れたプレイ感覚の私にとって、今回、改めて「BIG野球」の手順が長く感じられてしまった、というだけの話です。
本来、ゲームが意図している人間対人間のプレイになれば、また感覚は違ってくるであろうこともわかっているつもりです。

ところが、ここから私の思考があさっての方向に行ってしまいました。

私の野球ゲーム制作が、何度目かの停滞期に入っていたことも影響しています。
こういう時期には度々、今まで作っていたものをもう一度、かなり最初の段階から作り直したくなる衝動にかられるのです。たとえ、それが現状からの逃避でしかなかったとしても……

無駄に長文になっているので、箇条書きでまとめに入らせてもらいます。

・これまで制作してきた野球ゲームの基幹部分は、「BIG野球」の判定方法に近いものだった。
  ↓
・それはほぼ形になっていたし、また、内容的にも「投手の投球の質」を決めることで、打者が凡退する結果が同じでも、投手がきっちりと抑えているのか、打つ方が甘い球を見逃しているのか判別でき、それをフレーバーテキストに反映させられる点を気に入っていた。
  ↓
・しかし、それはシステムをやや複雑にしている面もあり、何回かの修正・改良を経て許容できる範疇になっているとはいえ、「もうちょっとどうにかできないか?」との考えもくすぶり続けていた。
  ↓
・それが今回、「BIG野球」を久しぶりに触って、あまり好印象を持てなかったことから、「そこまで現行のシステムにこだわらなくてもいいのではないか?」という発想が生まれた。
アナログゲームのソロプレイと、PC上で処理するゲームとでは、まったく話が違うのに加えて、今まで自作のシステム(ブログでDシステムと称していたもの)に大きな不満はなかったというのに、前述の「作り直したい誘惑」を捨てきれなくなってしまった。


といった流れにより、この間の記事で書いた打撃結果判定の再構築という動きにつながったのですが、やはりというべきか、一言で言ってしまえば「気の迷い」と申し上げて差し支えないものでした。

ただ、まったく流れの違う話も混ざってくるのですが、これまた前々から頭の中にくすぶっている、「あまり選手の能力(主に打撃面)を事細かに数値化しないシステム」を試してみたかった気持ちが再燃したりなんかもして、自分自身、どこから手をつけてよいかわからない状態に陥って、実際の作業は何も進まない日々が続いていたのです。

三月からの部署異動で仕事の状況が変わり、新しい環境に体を慣らしつつ、やりたいことをやるための時間の使い方、あるいは頭の切り替え方なんかを試行錯誤……しているつもりだったことも実作業の停滞を招く要因となっておりました。

ようやく仕事の方でペースがつかめてきた感はありますので、そろそろもう少し何とかできるようになりそうではあるのですが……

去年の今頃は旧勤務先だった事業所の閉鎖に伴うアレやコレで大変でした。
一年経って、わりとよい環境の職場に移ることができ、ひとまずは安定して仕事を続けられている私の現状は恵まれていると考えられます。
別に趣味のゲーム制作に限った話ではないですが、そういうことに感謝しつつ、きちんと「成果」を出せるようにしたい……とか考えるあまり、二月末に期限を設けて自分を追い込もうとしたことが裏目に出て、とことんグダグダな現在に至っている前例もありますから、ここは開き直ってボチボチとマイペースにやって行くつもりです。

そんなわけで、堂々巡りを予感させる締めとなってしまいましたが、もしかすると次回あたりの記事で、何かしらの「大きな動き」を発表させてもらえるかもしれません。

ここまで目を通された皆様、いつもに増して自己完結的な長文にお付き合いいただきありがとうございました。
posted by うずランド at 11:49| Comment(0) | TrackBack(0) | テキストスタジアム制作日記 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする